トヨタが1999年から2007年まで生産した、現時点では同社最後となるミッドシップ・ライトウェイトスポーツカー「MR-S」をベースに、イタリアの名門カロッツェリア、ザガートがエクステリアのデザインを手がけたスペシャルモデルで、日本国内で限定100台のみ販売された。

当時のトヨタビスタ店とモデリスタのタイアップによるオリジナルカー第3弾として企画された。ウェブサイト上で2000年夏ごろからデザイン案が公開され、ユーザーの意見を参考に開発された。

エクステリアは、Aピラーとウインドウガラス、ドアミラーを除いて、すべて新設計された。造型にはFRPが用いられ、ボディカラーはシルバーとレッドの二色が用意された。MR-Sよりも一回り大きく重くなった。

エンジンは給排気系のライトチューンが行われ、マフラーも変更することで、ベースに対して15 PS パワーアップし、トルクも若干向上した。エンジンや足回りの開発、および生産はトヨタテクノクラフトが担当した。

価格は398〜450万円とベース車に対して大幅に上昇したため、なかなか売れなかったらしく、発売後数年経過しても雑誌広告が出されていた。

トップ画像引用元: http://www.wakuimuseum.com/home/garage/2001tmi-vm180.html

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TMI・VM180ザガートのインスタグラム画像

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