セラは、トヨタ自動車が1990年に発売した1,500ccの3ドアクーペ。
1987年の「東京モーターショー」に出品された、コンセプトカー「AXV-2」の量産型として1990年に発売された。
同社の小型車スターレット(P70型)をベースにしているが、その特徴は上半分ほぼ全てがガラスで占められていることと、それを実現するために採用されたガルウィングドアである。
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トヨタ セラの特徴
セラの最大の特徴は「グラッシーキャビン」と称したガラス製の巨大なキャノピーと、それを切り取るように跳ね上がるガルウイングドア。
エンジンはスターレット用1.3リッターに代えてカローラなどに使われていた1.5リッター直4DOHC16バルブを搭載。
グラストップを採用しているため外からは丸見えで、その分だけ少々凝った形状の内装をしている。
ダッシュボードの造形やメーター基盤の文字や色は運転席を主体としたデザインで、外から覗き込まれても見栄えの良いものとなっている。
ドアをひじで押し上げる際の凹み、ドアを閉める際のグリップ部なども考えられた形状となっており、ドア開閉時の利便性も良いと言える。
ボディーカラーは当初はメタリック系統のみであったが、マイナーチェンジで黒や赤と言ったソリッドカラーも追加された。
トップ画像引用元: http://sport-car.akakagemaru.info/car-toyota/post-3775/
トヨタ セラのインスタグラム画像
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