トヨタ・オリジンはトヨタの国内生産累計1億台達成を記念して作られた期間限定発売車。
クラシカルなデザインは、初代クラウンをモチーフとしており、同じく初代クラウンの特徴でもあった観音開きドアも採用している。
当時の価格で約700万円。当時はセルシオが600万円台で販売されていたので、センチュリーを除き、トヨタでも最も高級な車だった。
トヨタ・オリジンの特徴
初代トヨペット・クラウン(RS型)をモチーフにしている。基本性能はベースとなったプログレと同じで、センチュリーの生産ラインから厳選された熟練スタッフが製造を担当した。プログレと違い外装全体に曲面が多く、センチュリーと同様の手間がかけられた。設定色はライトグレイッシュブルーマイカメタリックモリブデン、ブラック、ブルーマイカの3色。
また外装塗装には漆塗りの技術などを取り入れたほか、内装にもクラフトマンシップが薫る本革シートや木目センタークラスターパネルなどを採用。その最上の質感を実現するために、センチュリーの生産ラインを使ったことも話題を呼んだ。クラシカルな雰囲気とは反対に、レーダークルーズコントロールやVSCといった当時の最先端装備を多数採用。エンジンは3Lの直6のみとなっている。
スタイリングは、クラウンRS型をスマートにしたような雰囲気を持つ他、丸型2灯式ヘッドランプ採用のフロントマスクや観音開きのドア、リアクォーターピラーまで回り込んだリアウィンドウなど、随所に類似性の感じられるモチーフが取り入れられた。
引用元: http://minkara.carview.co.jp/userid/132461/car/28910/79761/photo.aspx
トヨタ・オリジンのインスタグラム
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トヨタ・オリジン
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