八坂庚申堂は天台宗の寺院で、京都東山の山並みを望む場所に立地しています。正式には金剛寺と呼ばれる寺院で、創建年代は平安時代の初期にまで遡ります。一般的には八坂庚申堂と呼ばれることが多く、日本三大庚申の一つにも選ばれて信仰を集めてきました。
八坂庚申堂の境内には、カラフルなくくり猿があることは特に有名です。朱色の山門を通って境内の中心部に入ると、小さな堂宇が見えてきます。この建物の屋根の下には、無数のくくり猿が取り付けられており、落ち着いた雰囲気のある境内の中で特別な印象を与える要因になっています。
引用元: https://icotto.jp/presses/9872
くくり猿は女性からの人気が絶大ですから、清水寺などと比較すると狭い境内は、ご利益を求めて訪れる女性たちでいつも賑わっています。くくり猿は名前の通りで手足を縛られており、カラフルでありながらも意味深な印象を与えています。欲望に任せて行動することを戒めるもので、欲を捨ててからくくり猿を奉納すると、願い事が叶うとされています。大きな夢を持っていても、欲望だけが強くなる場合には、大きな果実を掴めないことがあります。八坂庚申堂で欲を捨てることで、冷静さを取り戻して成功したいと願う女性が少なくない状況です。
画像引用元: http://kyo-otoko.blog.so-net.ne.jp/2006-06-02
八坂庚申堂では、毎年6回の庚申日にはコンニャク炊きの行事を開いています。この行事で使われるコンニャクについても、猿の形をしているのが特徴です。欲が特に強い人は庚申日にも参拝して、コンニャクを食べてからくくり猿を奉納してみてください。猿は庚申の使いとされているため、境内では三猿の姿を見ることができます。御守りはくくり猿だけでなく、三猿も同時に用意されていますので、開運招福を願って購入してみてください。
トップ画像引用元: https://4travel.jp/travelogue/11049298
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿
インスタ映えする京都の八坂庚申堂の猿指
インスタ映えする京都の八坂庚申堂
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿
インスタ映えする京都の八坂庚申堂のくくり猿