ジャボチカバ(学名: Plinia cauliflora (Mart.) Kausel、英語: Jabuticaba)はフトモモ科の常緑高木。名称はブラジル先住民族トゥピの言葉で「亀のいる地」という意味。別名がいくつもあり、ブラジリアングレープツリー、ジャブチカバ、ジャボチカ、グアペルー、ヒバプルー、イバプルー、サバラなどと呼ばれる。果物として食用に栽培され、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアなどを原産地とする。
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ジャボチカバの特徴
ジャボチカバは樹高10mほどになる常緑性の高木です。白い花が幹から直接咲き、直径2~3cmほどの大きさの実はブドウの‘巨峰’そっくりで、味もブドウに似ている。
春から秋に数回実をつけますが、夏は開花・結実を休む傾向があります。成長はやや遅いですが、幹が太くなるにしたがって収穫量が増大し、原産地のブラジルでは一度植えれば孫の代まで収穫できるといわれている。鉢植えでもよく結実し、耐寒性も強いので、家庭で楽しむのにおすすめ。
ジャボチカバのデータ
- 原産地:
- ブラジル
- 収穫期:
- 7月~10月
- 草丈/樹高:
- 0.3~3m
- 耐寒性:
- 普通
- 耐暑性:
- 普通
- 特性・用途:
- 常緑性
ジャボチカバの木
まだ青い身のジャボチカバ
ジャボチカバの実
ジャボチカバの実
栽培中のジャボチカバ
ジャボチカバの実と木
トップ画像引用元: http://portal.nifty.com/kiji/111114150608_1.htm
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