フェネックは大きな耳が特徴的で愛らしい顔のな小さなキツネ。 ペットとして充分な数が飼育されており、犬と同じような方法で飼うことができる。 穴掘りを得意とするため、屋外の囲いで飼う場合逃げ出さぬように、囲いは地下何メートルもの深さがなくてはならない。
フェネックの特徴
フェネックはイヌ科の動物の中で最小の動物で、非常に臆病で神経質。
イヌ科の中では最小で特徴的な大きな三角の耳は体熱の放散にも役立つ。
家族単位の群れで、砂漠、岩場に巣穴を掘って暮らす。
犬のようにマーキングしたり、エサを隠したりする。
日中の暑い時期は寝て過ごすことが多く、夜に行動を起こす。
キツネのように、とがった鼻先でもなく鋭い目つきでもなく小さい目でもないので、どちらかというと猫か小型犬のようだが、立派な尻尾だけはキツネらしさがある。
フェネックのデータ
目属性 | 食肉目 イヌ科 |
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分布 | 北アフリカのサハラからアラビア半島、エジプト、クェートなどの砂漠地帯 |
体長 | 35~40cm しっぽの長さ18~30㎝ |
体重 | 1~1.5kg |
寿命 | 5~10年 |
フェネックの値段
50万~100万円くらい。(当サイト調べ)
フェネックの飼育ケース
なるべく大型のケージを選ぶ。フェレット用やチンチラ用のものが使える。イヌ用のサークルでも飼うことができるが、天井がないと、ジャンプして、飛びだしてしまうので、天井付きサークルや、犬舎を選ぶようにする。
屋外の囲いで飼う場合逃げ出さぬように、囲いは地下何メートルもの深さがなくてはならない。
フェネックの快適温度
フェネックは砂漠地帯に生存している為、日本の気候には適していない。
寒さに弱いのでエアコン、プレートヒーターなどの保温器具は絶対必要になる。
暑さには比較的強が、夏に窓を閉め切って過ごさせるのは熱中症を招く恐れがある。
フェネックの餌
フェネックは、イヌ科の動物ですが、昆虫も食べるため、エサは、ネコの缶詰などと、缶詰になっているコオロギを与えるとよい。
水は、それほど多く飲まないが、給水器で、毎日新鮮な飲み水を用意すると良い。
フェネックのふれあい方
小さなころから、首輪にならしておく。小型犬用の首輪を付け、リードをつければ、屋外に散歩にも出かけられる。
また、小さなころから、スキンシップをたっぷりとれば、イヌ以上になれる。
トップ画像引用元: https://grapee.jp/223934
フェネックの動画
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振りむくフェネック
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