同属のプレーリードッグに比べると野性味は強いが、可愛らしい仕草が愛敬たっぷり。
活発な姿や仕草は、鑑賞していても退屈しない楽しさである。
ペットとして飼われているジリスの中ではもっともポピュラーで、飼いやすい種類。
リチャードソンジリスの特徴
リチャードソンジリスの性格は、とにかく元気で活発。
体毛は灰色から黄色味がかった灰色や茶色で、背中に薄くまだら模様がある。
主にイネ科の植物を食べて穴を掘って生活している。ジリス属の中ではめずらしく頬袋がある。
オスは基本的に単独生活を好む一方、メスは一定の社会性があるので、複数飼いするならメス同士がオススメ。
リチャードソンジリスのデータ
目属性 | ゲッ歯目 リス亜目 リス科 ジリス属 |
---|---|
分布 | カナダ~アメリカ北部 |
体長 | 29~33cm |
体重 | 250~500g |
寿命 | 5~7年 |
リチャードソンジリスの値段
1万~3万円くらい。(当サイト調べ)
リチャードソンジリスの飼育ケース
ケージは高さがあるものより横に広い、うさぎ用のケージが良い。歯のトラブルを防ぐ為、ケージをかじらせない工夫も必要。
リチャードソンジリスの快適温度
基本温度は15~25℃くらい。
野生ではひんやりとした地下の巣穴に住んでいるので、暑さに弱い。
冬眠する生き物だが寒さにも弱いので、小動物用のペットヒーターが必要になります。
リチャードソンジリスの餌
主食はプレーリードッグ用混合フード。
副食は野菜(キャベツ・ニンジン、ブロッコリーなど)、果物(リンゴ・みかんなど)、昆虫(ミルワーム・コオロギなど)。
またペットとしての環境下では運動力も制限されるので、高カロリーな種子類などを与えると肥満や病気の原因になりやすいので注意する。
リチャードソンジリスのふれあい方
ストレスを与えない飼育を心がけ、子供のころから一緒にいられる時間をつくってあげられればなれてくれる。
冬から春にかけての繁殖期は特に噛むことも多く、オスは大半が攻撃的な面が見られ、扱いが難しいことがある。
野生の血が濃いため、飼い主に懐くまでに、それなりの時間がかかりるが、なつけば撫でると喜んだり、鳴いて飼い主を呼んだり、ハーネスをつけて、一緒に散歩もできる。
繁殖期には少々気が荒くなるため、落ちついた環境をつくり、そっとしておいてあげてほしい。
トイレのしつけは難しく、トイレをつくってあげてもそこでしてくれないことが多い。その個体が気に入ったトイレの場所があるため、そこをトイレにしてあげるのが1番よい。
引用元: https://www.youtube.com/watch?v=hZNyKbSvEXE
リチャードソンジリス
リチャードソンジリス
リチャードソンジリス
リチャードソンジリスの動画
リチャードソンジリス
リチャードソンジリスの動画
リチャードソンジリスのアップ