お面を付けているように見えることからメンフクロウと呼ばれている。人によっては怖い印象を受けることもある。
メンフクロウは日本にはいなが日本以外ではかなり広範囲にわたって生息していて、フクロウの中では中型サイズ。
メンフクロウの特徴
メンフクロウは完全な夜行性で、視覚・聴覚が非常に発達していて、小さな標的でも、遠くの物音だけで確実に獲物を捕らえることができる。
首をぐるっと270度回転させることができる。
メンフクロウのデータ
目属性 | フクロウ目 メンフクロウ科 メンフクロウ属 |
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分布 | アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア、オーストラリアなど |
体長 | 35cm~40cm |
体重 | |
寿命 | 20~30年 |
メンフクロウの値段
10万~20万円くらい。(当サイト調べ)
メンフクロウの飼育ケース
完全放し飼い以外はケージや小屋が必要で十分な大きさが必要です。ケージの中でも自由に動けるように、止まり木は高さを変えて複数本あると良い。
隠れる場所(部分的な目隠し板など)があると、より安心できる。繋いで飼う方は、鳥の脚に付ける「足革」が必要。
メンフクロウの快適温度
-5℃くらいまで耐えられるので寒さよりも暑さに弱い。夏場は特に風通しをよくしておく必要がある。
外出時には、フクロウに直接当たらないように扇風機などをつけておいたり、飲み水や水浴び用の水を用意しておいたりしておくと良い。
メンフクロウの餌
主食として冷凍されているマウスやウズラを与える。
他にコオロギやミルワームなどの昆虫類を与えたりサプリメントを添加したりする。
メンフクロウのふれあい方
屋外で飛ばすフリーフライトが可能。フリーフライトとは”自由に飛ばす”ことではなく、あくまでも飼い主がきちんとコントロールした状態でなければならないので、体重設定をかなりシビアにする必要がある。
一週間に一度程度お風呂場などで水浴びをさせる。水浴びが終わったら日光浴をさせる。
トップ画像引用元: http://www.anuhea.info/birds-hawaii/barn-owl.html