ピグミージェルボアは、一般的に”バルチスタンコミミトビネズミ”を指す。正式にはバルチスタンコミミトビネズミという長い名前で1、1961年に初めて発見された。
ユニークな見た目と可愛らしさから、ペットとして輸入されるようになった。流通してからまだ浅いこともあり、詳しい生態や飼育方法などが、はっきり確立されていない。
ピグミージェルボアの特徴
体長は非常に小さく500円玉ほどの大きさで長い尾と脚が特徴。
普通のネズミの様に這いながら歩くのではなく、カンガルーの様に飛ぶように移動する。
夜行性の動物で、日中は仰向けなり無防備な姿で寝るため、その寝相から死んでいると思われてしまう場合がある。
性格は齧歯類の生き物としては非常に珍しく無防備で警戒心が無い。
ピグミージェルボアのデータ
目属性 | ネズミ目 トビネズミ科 |
---|---|
分布 | パキスタン・アフガニスタン |
体長 | 3.6~4.7cm |
体重 | オス:3.2~3.5g、メス:3.8~4.1g |
寿命 | 約3年 |
ピグミージェルボアの値段
1万~3万円くらい。(当サイト調べ)
ピグミージェルボアの飼育ケース
運動ができるように、少し大きめの水槽(45センチ程度)を自分の目線の位置ぐらいに設置する。
粒子の細かい砂を5~6cm程の深さまで敷く。
ピグミージェルボアの快適温度
保温器具はプレートヒーターこれは外気の気温を察知して自動で温度調節するものが良い。温度設定は21度~26度辺りに設定する。
飼育環境は野性の状態に近づけるため、多少、日中と夜間の温度差をつけるとよい。
ピグミージェルボアの餌
小鳥のエサのあわ玉や小粒のヒマワリの種を与える。
副食として牧草、野菜(小松菜など)、動物性たんぱく質(ささみ、ミルワームなど)を与える。
水分を含んだ野菜などのエサを与えれば水は特に用意しなくてもいい。
餌を大量に与えすぎると好きなものしか食べなくなるのでバランス良く餌を与える。
ピグミージェルボアのふれあい方
ミニピグミージェルボアはとても小さいため、スキンシップをとるよりも、可愛らしい姿や行動を鑑賞する動物である。
抱くというより手のひらに乗せてみる程度だが、動きが速いので、落下での骨折や行方不明にならないように気を付けてあげる。
警戒心や攻撃性は弱いが、無理に触ったりすることはストレス・体力消耗につながるため、落ちついた環境で静かに飼育する。
引用元: https://kids.yahoo.co.jp/zukan/pet/smallanimal/rat/0050.html
ピグミージェルボア
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