ボールパイソンは別名ボールニシキヘビ、ロイヤルニシキヘビとも呼ばれているニシキヘビの仲間。
ボールパイソンのボールという名前の由来は、手の平に乗せるとボール状になるところから来ている。臆病な性格でとてもおとなしい。
交配によってカラーバリエーションや模様が豊富でかなり高額なものもある。
ヘビ好きなら一度は飼育してみたいと思う王道かつ人気の種類。
ボールパイソンの特徴
ボールパイソンは頑丈で重量感のある体つきをしていて、色は黒や濃褐色で、褐色の斑紋が美しい。
アフリカ原産のヘビで、現地での乾期にあたる時期は数ヶ月餌を食べなくなる。
身体的な特徴としては、夜間など見通しが悪い中でも獲物を見つけれるように、熱(赤外線)を感知できる「ピット器官」を持っている。
ボールパイソンのデータ
目属性 | 有鱗目 ヘビ亜目 ニシキヘビ科 |
---|---|
分布 | アフリカ大陸西部から中央にかけて広く分布 |
体長 | 90~150cm |
体重 | |
寿命 | 10~20年 |
ボールパイソンの値段
1万~20万円 大きさや色や模様によって大きく異なる(当サイト調べ)
ボールパイソンの飼育ケース
幼体は30cmクラスの水槽やプラスチックケースなどで、成体では少なくともW90cm×D40cm×H40cm程度は必要。
通気性の確保は重要だが目の大きな網タイプの場合、冬場やエアコンでの空気乾燥から呼吸器系の疾患に陥る事も多いので注意が必要。
全身がどっぷり浸かれる程度の広さで浅めの水入れと飲み水用のやや小さな水入れを2つ用意すると良い。床には新聞紙などを敷く。
ボールパイソンの快適温度
ボールパイソンが好む温度はおおよそ26度と言われていますが、暖かいところで32度、寒い所で22度程度の幅を持たせて置く方が良い。
ボールパイソンの餌
ファジーラットやホッパーマウスなどのマウスを与える。若いうちは5日に1回1匹程度、大きくなったら1週間~2週間に1回程度で良い。
ボールパイソンのふれあい方
基本的には臆病で神経質なものだと思っておいた方が良い。触られる事を嫌う爬虫類の中でも特に触られる事を嫌う。幼い頃から触られ慣れさせる。
トップ画像引用元: http://yaneurat.com/animal/snake/s0572.html
ボールパイソン
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ボールパイソンの動画
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ボールパイソンの脱皮
ボールパイソン
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