フトアゴヒゲトカゲの名前の由来はのどに、ひげのように見えるとげがたくさんあることから。
体の色は個体によって変化が多く、ペットとしてはより派手なものに人気がある。他のトカゲに比べて基本的に大人しく、人慣れしやすい。
体も頑健で病気も少なく、飼育・繁殖に関しても比較的容易なため、トカゲ飼育の初心者にも勧められる。
フトアゴヒゲトカゲの特徴
フトアゴヒゲトカゲはレッド系やイエロー系の美しい体色を持つものや上品な真っ白い個体のものなどカラーバリエーションが豊富。
お腹の横にあるトゲは非常にスムーズな動きをするので、直接触っても刺さってしまう事は滅多にない。
生態は昼行性で、オーストラリア中~東部の内陸に生息し、森林地帯から砂漠地域までの様々な場所に生息している。
ペアで飼育しているだけでそのまま繁殖に繋がるケースが少なくない。
フトアゴヒゲトカゲのデータ
目属性 | 有鱗目 アガマ科 アゴヒゲトカゲ属 |
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分布 | オーストラリア東部から南東部 |
体長 | 約40~50cm |
体重 | |
寿命 | 6~8年 |
フトアゴヒゲトカゲの値段
1~3万円くらい。(当サイト調べ)
フトアゴヒゲトカゲの飼育「ケース
体長40cmを越えるため、90~120cm以上の水槽といった広めの飼育スペースを用意してあげること。
フトアゴヒゲトカゲの快適温度
環境への適応能力があり、丈夫で飼育しやすい。乾燥を好み、湿気のないカラッとした飼育環境にする。
変温動物であるため、日中は気温25~35℃、夜間は18~20℃程度にする。
フトアゴヒゲトカゲの餌
コオロギ、ミルワーム、蜘蛛、ハエなど昆虫を中心に与えると良い。
成長に伴い食餌頻度と動物性の餌が減り、大人になると植物性がメインとなり、おやつにコオロギという感じになる。
フトアゴヒゲトカゲのふれあい方
基本的には鑑賞メインといえるトカゲの中でも、このフトアゴヒゲトカゲは人になれやすい。食事を手から与えたり、体をなでることが自然とできるようになる。名前を呼ぶと寄ってくるようになることもある。
無理にスキンシップをとらず、食事の際においしい果物や昆虫を、ピンセットで口元までもっていくなどからはじめると良い。
フトアゴヒゲトカゲの品種
- クリアネイル
- ノーマル
- レザーバック
- シルクバック
- トランスルーセント
- ハイポメラニステイック
トップ画像引用元: http://matchthebait.com/beardeddragon-type
フトアゴヒゲトカゲの動画
フトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ
上から見たフトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲの動画
フトアゴヒゲトカゲのアップ画像
餌を食べるフトアゴヒゲトカゲ