デグーはヨーロッパなどではペットとして割合ポピュラーな種だが、近年日本でも人気のあるペット。
見た目はネズミのようだがモルモットの仲間。
好奇心が非常に旺盛で、社会性があることから、同サイズのハムスターやリス、マウスなどとは比べものにならないほど人によく懐く。マッサージされるのが大好き。
デグーの特徴
デグーの毛色はもともとの色であるアグーチ色に加え、日本にも少数だがブルーが存在し、海外ではブラック、ホワイト、サンド、パッチド(斑)などの色変種も生まれている。
デグーは野生下では山脈に暮らすため、それなりの脚力がある。げっ歯類としては耳が非常によい。体を綺麗にするため、定期的に砂浴びをする。臭いはほとんどない。
デグーは社会的に行動し、気の合う仲間とは寄り付いて離れない。何種類かの鳴き声を使い分けて仲間とコミュニケーションをとる。
デグーのデータ
目属性 | げっ歯目 テンジクネズミ亜目 デグー科 デグー属 |
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分布 | ペルーのアンデス地方西部 |
体長 | 12cm~20cm |
体重 | 350g以下 |
寿命 | 5~8年 |
デグーの値段
2千~1万円くらい。(当サイト調べ)
デグーの飼育ケース
デグーはケージでも飼育できるが、かじる力が強く、ケージの針金をこわしてしまうことがあるので、水そうやプラスチックケースで飼う方が良い。
牧草は食料にもなるので床にウッドチップや牧草を敷くと良い。
ハムスターと一緒で走るの大好きなので回し車を入れて運動不足やストレス解消させる。
オス・メスは分けて飼育しなければ、どんどん子どもが生まれてしまう。
ケージの掃除は毎日行いうと良い。デグーを一旦キャリーケースなどに移し、牧草の取り替えと食器や給水器の洗浄、排泄物の処理などを行う。
デグーの快適温度
快適な温度は20~24℃。低湿度で40%前後が理想。
高温と高湿度にならない場所、騒音、振動が少ない場所、直射日光があたらず、人通りの少ない場所にケージを設置するようにする。
デグーの餌
ハムスターフードを主食に、ラビットフードや、ヒマワリの種を混ぜ、ほかにもニンジンやサツマイモ、リンゴなどを与える。
デグーは体内でビタミンCが作れないので、生野菜や野草などを与える。
デグーのふれあい方
デグーを手に持つ場合は、両手で包むように持つ。もてないようでしたら、空き瓶などに追い込んで容器を使って移動させる。
尾を持つと切れてしまう場合があるので首やしっぽをつまんでもってはいけない。
デグーはもともと人懐っこくて飼い主にとてもよく慣れる動物なので、エサやおやつを手渡ししてあげて徐々に警戒心をとるようにする。
ボディランゲージや鳴き声などで仲間同士のコミュニケーションをとる社会性の高い動物なので、交流ができないと逆にストレスがたまってしまう。
トップ画像引用元: http://xn--qck2b6i.xyz/archives/683
デグーの寝顔
デグーの動画
デグー
デグーの動画
デグー
デグー
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