アメリカで大型のレッキス種を小型の品種であるネザーランド・ドワーフと交配することで誕生した小型の品種。
全身が光沢のあるベルベット(ビロード)状の密度の濃い短毛でおおわれ、バランスのとれた筋肉質な体形が特徴。
カラーバリエーションも豊富で、ブラック・ブルー・ライラック・キャスター・チョコレートなどさまざまである。
ミニレッキスの特徴
見た目の特長は何といっても美しい被毛で、短毛ゆえにビロードのような肌触りで、アメリカではミニレッキスの姿や毛並みを競うコンテストも盛んに行われている。
フォルムは滑らかでしっかりとした筋肉がついている。その分骨付きもしっかりしているので、骨折などのけがにも強い。
カラーバリエーションが豊富で、ホワイト・ブラック・ブルー・チョコレート・キャスター・ライラック・オパールなどさまざまである。
短毛種であることと抜け毛が少ないことからブラッシングに手間がかからないというメリットがある。
非常に知性が高く頭の賢い品種なのでトイレの場所も覚えられ、学習能力も高いので危険な場所にも近づかない。
ミニレッキスのデータ
目属性 | ウサギ目 ウサギ科 アナウサギ属 |
---|---|
分布 | アメリカ |
体長 | 35~40cm |
体重 | 1.7~2.0kg |
寿命 | 5~10年(最長13~15年) |
ミニレッキスの値段
2万~5万円くらい。(当サイト調べ)
ミニレッキスの飼育ケース
必要なのはケージです。縄張り意識の強いうさぎにとって広すぎるケージはストレスになりますので、エサ場、トイレなどの生活必需品を入れた残りのスペースでうさぎが適度に動き回れる程度のサイズを選ぶ。ミニレッキスは足を傷つけやすい傾向がありますので、床材はわらマットなど柔らかいものを用意し、不潔にならないようこまめに交換する。
餌を与えるための牧草入れ、えさ箱、給水器、オモチャなども用意する。
ミニレッキスの快適温度
ミニレッキスは体温調整が苦手とされており、日光が当たらない場所にケージを置いてあげる。
夏場は冷却作用のあるアイテムやマットを敷き、冬場は暖房器具でしっかりと調節してあげる必要がある。
適温はベビーで26~27℃、ヤング&アダルトで20~25℃。湿度は40~60%で保ってあげるとよい。
ミニレッキスの餌
ミニレッキスもほかのうさぎ同様には牧草を6割、うさぎ用のペレット4割を目安にすると良い。食欲旺盛で食べる量も多く、肥満を防止するためにもバランスのよい食事を心がける。
ミニレッキスのふれあい方
ミニレッキスはやんちゃで人なつっこく甘えん坊、それでいて寂しがり屋という性格の子が多い。
人懐っこさからか、人をよく観察して感情を読み取ろうとするという知的な面も持ち合わせている。
飼育はじめは、触りすぎたり長時間遊ばせたりすると、急激な体力消耗やストレスで体調を崩しやすい。よって過度な運動やスキンシップは避け、成長とともに徐々に段階を踏んで接する。小さい時からちゃんと人間になれさせておけば抱っこもしやすい。
トップ画像引用元: https://usaginomiyako.jp/hd250/
ミニレッキス
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ミニレッキスの動画
ミニレッキス
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