ネザーランドと他の種を掛け合わせて交配し、1980年代に改良が行われ、1988年に品種として認定されたばかりの新しいウサギ。
ウサギの中では小型であり、ふわふわした毛なので触り心地も良く、おとなしい性格なので人気のある品種。
被毛がとても触り心地がいいので、その愛くるしさがプラスになり、触り心地がいいぬいぐるみを触っているように感じられるほど。
ジャージーウーリーの特徴
少し巻いた長毛が特徴で、毛質はとてもやわらかい。長毛だが、アンゴラの血統が入らない珍しい種である。
体型はネザーランドドワーフと同じで、耳は短く顔も丸い。
性格は非常におとなしく飼いやすいうさぎだが、シャイなところがあるので触れあい方には注意が必要。
ジャージーウーリーのデータ
目属性 | ウサギ目 ウサギ科 アナウサギ属 |
---|---|
分布 | アメリカ |
体長 | 20~25cm |
体重 | 1.3kg前後 |
寿命 | 5~10年 |
ジャージーウーリーの値段
3万~7万円くらい。(当サイト調べ)
ジャージーウーリーの飼育ケース
ジャージーウーリーは小柄なうさぎですので、広いケージは必要ありません。アナウサギ種が祖先であるジャージーウーリーは狭い場所の方が落ち着きますし、縄張り意識が強いため広い場所だとストレスを感じることがある。エサ場、トイレなどを除いたフリースペースはジャージーウーリーが寝転べる程度で充分。ケージの床にはうさぎが怪我をしないよう床材もしくはすのこを敷いておく。
ジャージーウーリーの快適温度
適温はベビーで26~27℃、ヤング&アダルトで20~25℃。湿度は40~60%で保ってあげるとよい。
ジャージーウーリーの餌
エサは基本的に牧草を与える。子供のころは、栄養の高いアルファルファを、大人になるとチモシーを与える。牧草はウサギの前歯を磨り減らして、長さを調節する、また噛み合わせを調節するという役割もあるので、牧草をメインに与える。
ジャージーウーリーのふれあい方
飼育はじめは、触り過ぎたり長時間遊ばせたりすると、急激な体力消耗やストレスで体調を崩しやすい。よって過度な運動やスキンシップは避け、成長とともに徐々に段階を踏んで接する。
ゲージで飼うなら、1日30分以上はゲージから出して運動させて遊ばせる。日光浴も時には必要であり、窓辺でよいので日光浴をさせる。おとなしいうさぎなので、かまい過ぎは禁物。
極端に干渉せずうさぎと上手に距離感を保つことが大切。
信頼関係を築くことができれば、ジャージーウーリーは甘えん坊な一面を見せてくれる。
ジャージーウーリーは特に毛が長いのでグルーミングは最低週2回はしてあげると良い。
トップ画像引用元: http://www.bunnyfa-yokohama.com/kind/cat97/
ジャージーウーリー
ジャージーウーリーの動画
ジャージーウーリー
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ジャージーウーリー
ジャージーウーリーの動画
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