名前の通り主にアメリカ大陸に生息する。
大きな目や、可愛らしい仕草といった魅力から、小動物の中でも人気が高い。人なれすると滑空する姿も見ることができ、ほかの動物にはない楽しさも味わえる。
アメリカモモンガの特徴
背中が茶褐色で腹部はクリームがかったホワイトをしており、大きな目が特徴である。完全な夜行性で、一生のほとんどを樹上で生活する。
リス科の仲間だが長距離を滑空することができ、長いと1度に50m近く滑空することもある。
口の近くにひげがあり、滑空するときの距離などを測る触覚センサーの役割をしている。
腕と脚は長めで、体にはムササビ特有の薄い膜がある。
養殖個体のため小さくても丈夫で、健康状態も良く、育てやすい種類。
アメリカモモンガのデータ
目属性 | ゲッ歯目 リス科 アメリカモモンガ属 |
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分布 | カナダ南東部、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス周辺 |
体長 | 13~15cm |
体重 | 45g~115g |
寿命 | 5年 |
アメリカモモンガの値段
1~4万円くらい。(当サイト調べ)
アメリカモモンガの飼育ケース
小型とはいえとても活発なので、ケージ(飼育容器)もそれなりの大きさのものを用意しなければならない。最低でも50cm四方の物を用意する。
底床にペットシーツや新聞紙などを敷いておけば掃除が楽で、常に清潔に保つことができるようになる。餌入れはケージに付属している取りつけタイプのものか、十分な重量がありひっくり返りにくい陶器性のものにする。
アメリカモモンガの快適温度
基本温度は15~27℃くらい。
寒い地方に住んでいるので、夏は苦手で比較的冬には強い。夏場は、エアコンでの管理が重要。
アメリカモモンガの餌
主食はリス用混合フード。
副食は果物(リンゴ・イチゴ・ブルーベリーなど)・野菜(ニンジン・小松菜・ブロッコリーなど)・動物性たんぱく質(ミルワームやコオロギなどの昆虫・煮干など)。
アメリカモモンガのふれあい方
神経質で野性味が強いため、ゆっくり時間をかけないとなかなかなれない。ストレスをかけないよう優しく接してあげるとなれも早い。
ベビーのころから飼育すると手のりになる個体もいる。
完全な夜行性のため、昼間のスキンシップは難しいといえる。
トップ画像引用元: http://splash-aqua.com/animal/sanimal
アメリカモモンガ
アメリカモモンガのアップ画像
アメリカモモンガの動画
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アメリカモモンガ
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