外敵から身を守る際に尾をくわえて体を丸める行動がアルマジロのように見えることから名前がつけられた。
非常に発達した大型の棘状鱗で覆われておりヨロイトカゲの名にふさわしい種類。
見た目の良さから人気のあるトカゲだが、保護されていて流通することが非常に少ない。
アルマジロトカゲ
体がトゲトゲとした鎧のような鱗で覆われていて、まるで恐竜のような見た目をしている。
値段は高いが、とても体が丈夫なので飼育はとても簡単。寿命もすごく長くて25年以上生きるとも言われている。
体色は背面が汚黄色から灰褐色で腹面に黄色で暗褐色の不規則斑がある。
やや乾燥した岩場などに生息し、岩の割れ目を住みかにして生活をしている。
アルマジロトカゲはトカゲの中でも珍しく、卵を産まない胎生で、普通は一度に1~2匹の子どもを産む。
小さな群れで生活するという習性も見られ、外見に似合わず、性質もおとなしい。
アルマジロトカゲのデータ
目属性 | 有鱗目 ヨロイトカゲ科 ヨロイトカゲ属 |
---|---|
分布 | 南アフリカ共和国 |
体長 | 15~20cm |
体重 | |
寿命 | 約25年 |
アルマジロトカゲの値段
10~30万円くらい。(当サイト調べ)
アルマジロトカゲの飼育ケース
90cmクラス以上の容器で床面積がなるべく広いもの。
砂を浅めに敷くかタイルを床に敷く。岩の割れ目をイメージした狭いシェルターが必須。
アルマジロトカゲの快適温度
アルマジロトカゲは丈夫な種で、暑さにも寒さにも強い。
基本は25℃程度でホットスポット下は40℃以上、ただしケージが広い場合は50℃程度にしてケージ内に温度勾配を作る。夜間はすべての保温は止める。
メタハラや強い紫外線を多く含む爬虫類用の紫外線灯が必要。できれば直射日光で日光浴をさせる。
毎朝霧吹きを行い乾燥のさせすぎに注意する。
アルマジロトカゲの餌
餌はコオロギやワームなどにカルシウム剤を添加して与えると良い。
アルマジロトカゲのふれあい方
基本的には鑑賞メインといえるトカゲの中でも、このアルマジロトカゲは人になれやすい。
引用元: https://www.sauria.info/pb/lizards/detail.php?id=0102625622
アルマジロトカゲ
手乗りアルマジロトカゲ
アルマジロトカゲの動画
アルマジロトカゲ
手乗りアルマジロトカゲ
アルマジロトカゲ
アルマジロトカゲの動画
アルマジロトカゲ
アルマジロトカゲ