目の上が角のようにとがっているので、この名がついた。
オタマジャクシのときから肉食性が強く、共食いをしながら大きくなる。
最近のペットショップでのカエルの多くはこのベルツノガエル。
ベルツノガエルの特徴
丸みを帯びた体型が特徴的で、背には緑色や茶色のさまざまな模様があり、あごから腹は白色。
オスはあごに黒い斑紋があり、前足に「抱きダコ」と呼ばれる赤く盛り上がった部分がある。
穴を掘ってかくれ、獲物を待ち伏せし、食いついたら強いあごの力で決して放さない。
ベルツノガエルのデータ
目属性 | 両生綱 無尾目 ユビナガガエル科 ツノガエル属 |
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分布 | アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル |
体長 | オス:10cm程度 メス:13cm程度 |
体重 | 130g程度 |
寿命 | 10~15年 |
ベルツノガエルの値段
5千~1万円くらい。(当サイト調べ)
ベルツノガエルの飼育ケース
ケージは普通の昆虫用のプラケースでよい。エサを食べる時くらいしか動かないのでサイズはあまり大きくなくてよい。
ジャンプ力はなく壁面も登れないので、フタは特になくても問題にはならないが、外部からの保護の意味でもきちんと網フタをしておく。
ベルツノガエルの快適温度
基本温度は25~30℃くらい。
夜間に多少低くなっても問題はないが、夏の高温はできるだけ避けた方がよい。少々の乾燥にも耐えるが両生類なので湿度は必要。
ベルツノガエルの餌
一般には、小ガエルにはメダカ、グッピー、エサ金と呼ばれる金魚などの魚類やコオロギなどの昆虫の活き餌が使用される。
ビタミンとカルシウムの補給が長期間の飼育には必要。特にベルツノガエルは骨格ががっちりしているので、カルシウムは重要。週に一度はビタミンとカルシウム剤を与えるとよい。
水は小さな浅いトレーに0.5cmほど張って置いておく。
ベルツノガエルのふれあい方
しつけに関しては、大きなリアクションや声で叱ってしまうと、びっくりして臆病になり、飼い主に恐怖心をもってしまうので注意する。
過度なスキンシップやしつけを行うと、ストレスにより体調を崩してしまうため厳禁である。
少しずつ声をかけたり手からエサを与えると、呼ぶと来るようになったり、なでたりできるようになる。
好奇心旺盛で、何にでも興味をもつ遊び好きな一面もある。
トップ画像引用元: http://blog.livedoor.jp/bell_tsuno/archives/cat_60239676.html
ペットのベルツノガエル
ベルツノガエルのアップ画像
ベルツノガエルの模様
ベルツノガエルのアップ
ベルツノガエルの動画
ベルツノガエル
ベルツノガエルの動画