スレンダーで、黄金に輝くボディを持ち、リスと同じくらいの小さなサルなのでリスザルと呼ばれている。
ペットとして需要があり「もっとも飼育しやすいサル」と言われているが、あくまで「サルの中」での話であり、ペットとしてはかなり飼育が難しい部類に入る。
コモンマーモセットの特徴
攻撃性が強いと言われるサルの中でも、比較的温和で人懐っこい性格だが、いたずら好きで悪さをして困らせることもある。
また淋しがり屋な一面もあるので、人間の赤ちゃんとよく似た性格。
昆虫を探すときは小鳥のさえずりのような声を出し、闘争時や警戒時には、うるさいほどの大きな声で騒ぎ立てる。
長い尾は枝に巻き付けることはできず、バランスを保つために使われる。
幼い頃はまだ目立たないが、成長するにつれて次第に白い毛が目立つようになる。
コモンマーモセットのデータ
目属性 | 霊長目 オマキザル科 |
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分布 | ブラジル、コロンビア、ベネズエラ、プエルトリコなど |
体長 | 約32cm |
体重 | 0.7~1.3kg |
寿命 | 5年前後 |
コモンマーモセットの値段
50万~70万円くらい。(当サイト調べ)
コモンマーモセットの飼育ケース
コモンリスザルはよく動き回るので大きめなケージが必要。高さのある大型オウム用ケージが代用できる。
オウムの止まり木や、木の枝をうまくセットすると、コモンリスザルが安心して生活できる。
トイレのしつけは出来ないため下に新聞紙を敷き1日に4~5回くらい取り替えなければいけない。
コモンマーモセットの快適温度
コモンリスザルは暑すぎるのも寒すぎるのも苦手で、夏は涼しく冬は暖かくする必要がある。
秋の終わりに気温が下がってきたら、ひよこ電球をセットして保温するとよい。
コモンマーモセットの餌
サル専用のペレット(総合配合成形飼料)にヒマワリの種やピーナッツ、ニンジン、リンゴなどを加えてあげる。ときどき、ミルワームやコオロギなどの生き餌を与える。
サル専用のペレットがない場合は、ドッグフードでも代用できる。
飲み水は毎日新鮮なものを用意し、給水器はやや大型のものを選ぶようにする。
コモンマーモセットのふれあい方
さみしがり屋でストレスを溜めないためにも、1日に最低30分は遊んであげる。
手からエサをあげて馴らすと、やがて飼い主の身体に登って甘えたりする。
コモンリスザルがいたずらをした場合は、端的な言葉と毅然とした態度で叱るようにする。
トップ画像引用元: http://beastie-ani.com/comonm-523
コモンマーモセットの動画
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